玄米の構造
玄米の構造は大きくは次の3つなります。
胚乳
・炭水化物
エネルギー源であって必要不可欠。
しかし、炭水化物を有効に吸収して燃焼させるには、ミネラルやビタミン、酵素などといった有効成分が必要。
胚芽
・ビタミンB1
炭水化物が体内で有効に吸収されて燃焼する為に必要。
ビタミンB1が不足してしまうと疲労や肩こり、手足のむくみやしびれ、脳神経や反射神経の鈍化などといった症状が起こります。
・ビタミンB2
炭水化物と脂肪の代謝には不可欠。
ビタミンB2には整腸促進作用、肝臓の解毒作用もあります。不足してしまうとスタミナ減少などの症状が起こります。
・プロビタミンC
体内でビタミンCに変わる。細胞同士をつな役割のあるゼラチンを生成する細胞には不可欠。
プロビタミンCが不足してしまうと毛細血管から出血しやすくなったりた、ゼラチン質が多い器官が弱くなって、抵抗力の低下につながります。
・ニコチン酸
別名ナイアシンとも呼ばれている。炭水化物や脂肪酸の代謝に関するビタミンB群の1つ。
※不足すると皮膚や粘膜に炎症が起きやすくなり、口角炎・便秘・下痢・腹痛・胃炎などになりやすくなります。また、神経障害が生じやすくなります。
パントテン酸
神経系、内分泌系の機能を正常にする働きがあります。また脂肪の代謝にも関わっています。
※不足すると無気力になり、やたら居眠りをするようになります。性ホルモンの分泌にも障害がおこり、性欲が減退し、老化現象が早く現れてしまいます。
ビタミンE
血管の弾力性を高め、血液の流れを良くしたり、ホルモンのバランスを整えたりする作用がある。
※不足すると顔や体にシミ・ソバカスが増えたり、手足が冷え、しもやけができたりします。肩凝りもひどくなります。更にホルモンへの影響から生殖機能障害が生じ、精力減退、不妊症、流産など様々な症状が現れます。
リノール酸
良質の脂肪酸で動脈硬化を防止することは、有名ですが、この他、細胞膜の機能を健全にし、細胞の活動を活発化する働きがあります。
※不足すると成長阻害、肝・腎障害、皮膚炎、感染症にかかりやすくなります。
ぬ か
ぬかは、内側から糊粉層、種皮、果皮の三層からなっていて、繊維・脂肪・レシチンが特に多く含まれています。
繊 維
便秘を防ぎ、腸内をいつもきれいにしておくのに重要です。
脂 肪
胚芽でも取り上げた、良質の脂肪酸である「リノール酸」が動脈硬化を防止し細胞膜を健全にします。また、体内での脂肪の代謝をも正常化します。皮膚が若々しくなり、肥満の防止にもなります。
レシチン
細胞膜や血球膜の機能を健全化する力があり、毒素に対する抵抗力を高めます。窒素化合物コリンを含んでいますので、動脈硬化や高血圧などを防止します。







